UI/UXデザイナーの転職サイト|おすすめ8サービスの特徴比較と選び方
- 最終更新日:2026/10/23
UI/UXデザイナーの転職サイトでおすすめを調べると、サイトとエージェントの区別がつかないまま、登録先だけが増えてしまいがちです。UI/UXデザイナーの求人は、一般的な転職サイトに載っていても募集の中身が異なります。この記事では、UI/UXデザイナーが転職サイトを選ぶときの種類の見分け方と、名前が挙がりやすい具体的なサービス、求人票で確認すべき点、ポートフォリオを使った進め方を、状況別に整理します。
UI/UXデザイナーの転職サイトでおすすめを比較する
具体的な登録先を決められるように、デザイナーの転職を扱う記事で取り上げられやすいサービスを、種類ごとの特徴とあわせて紹介します。
| サービス | 種類 | 向いている人 |
|---|---|---|
| レバテッククリエイター | IT・Web系特化のエージェント | UI/UXやプロダクト領域で探す人、フリーランスも検討する人 |
| マイナビクリエイター | クリエイター特化のエージェント | ポートフォリオの作り方から相談したい人 |
| LIGエージェント | 制作会社系のエージェント | 制作の現場に近い目線で相談したい人 |
| ReDesigner | デザイナー向けの転職サービス | 強みや方向性を整理したい人 |
| マスメディアン | 広告・マーケ系に強いエージェント | 広告代理店や制作会社を考える人 |
| Green | 求人検索型のサイト | 自分のペースで応募先を選びたい人 |
| doda | 総合型エージェント | インハウス求人も広く見たい人 |
| Wantedly | カジュアル面談型 | 企業の考え方への共感を重視する人 |
レバテッククリエイター
IT・Web系のクリエイター向けの転職支援として知られ、UI/UXデザイナーやプロダクトデザイナーの求人も扱うと紹介されています。正社員のほか、フリーランスや業務委託の相談にも対応するとされています。
マイナビクリエイター
クリエイター職に特化した転職支援です。ポートフォリオの作成を助けるツールが用意されていると紹介されており、作品の見せ方に不安がある方の相談先になります。
LIGエージェント
Web制作会社のLIGが運営する、クリエイター特化の転職エージェントです。比較サイトでは、制作現場の視点を生かしたキャリアの提案や、ポートフォリオの添削、面接対策を行うと紹介されています。サービス名の表記が変わっている場合もあるため、登録前に公式の情報を確認してください。制作の現場に近い目線で相談したい方に向いています。
ReDesigner
株式会社グッドパッチが運営する、デザイナー特化型のキャリア支援サービスです。同社の発表では、デザインと企業の採用事情を理解したキャリアデザイナーが、デザイナーと企業の両方に伴走する支援体制があるとされています。職種の方向性に迷う方が、強みを整理する相談先にできます。
マスメディアン
広告やマーケティング系の求人に強いと紹介される、クリエイター向けの転職支援です。広告代理店や制作会社でのキャリアを考える方が検討しやすい選択肢です。サービスの詳しい特徴はマスメディアンの評判を紹介した記事で確認できます。
Green
IT・Web系企業の求人を自分で探せる求人検索型のサイトです。企業の情報を見比べながら、応募のペースを自分で決めたい方に向いています。
doda
求人数の多い総合型の転職サービスで、一般企業のインハウスデザイナー募集を探したい方が検討しやすい種類です。スカウト機能も使えます。
Wantedly
給与条件よりも企業のビジョンや文化への共感を軸に、カジュアルな面談から始められるサービスです。プロダクトの考え方に共感できる会社と出会いたい方に合います。
ここに挙げた順番は優劣を示すものではなく、対応する職種や求人、サポート内容は変更されることがあります。登録する前に、各公式サイトの最新情報で確認してください。内定や年収アップが保証されるわけではない点にも注意が必要です。
UI/UXデザイナーの転職サイトでおすすめが分かれる理由
おすすめの答えが人によって違うのは、同じUI/UXデザイナーでも、探している求人の種類が違うためです。まずは転職サービスの種類を整理しておきます。
求人検索型とエージェント型の違い
求人検索型は、自分で条件を絞って応募するタイプです。応募のペースを自分で決められる反面、書類の通過率が低いときに原因が分かりにくい面があります。エージェント型は、担当者が希望を聞き、非公開の求人を含めて紹介するタイプです。書類の添削や企業への推薦が受けられる一方、担当者との相性で紹介の質が変わります。
総合型と特化型とスカウト型
総合型は求人の数が多く、事業会社の社内デザイナー募集も見つけやすい傾向があります。IT・クリエイター特化型は、デザイン職の評価基準を理解した担当者が付きやすく、ポートフォリオの相談もしやすい点が持ち味です。スカウト型は、登録した職務経歴を見た企業から声がかかる仕組みで、市場での評価を測る目的にも向いています。
エージェントの許可を公的なサイトで確かめる
エージェント型のサービスは、職業紹介事業として国の許可を受けて運営されています。厚生労働省職業安定局の人材サービス総合サイトでは、職業紹介事業の許可・届出事業所の一覧や、優良と認定された事業者の一覧を確認できます。初めて聞くサービスに登録する前に、運営会社を調べておくと安心です。
状況別に見る選び方の目安
どのサービスが優れているかを決めるより、今の自分の状況に合う組み合わせを選ぶほうが、転職活動は進めやすくなります。典型的な3つのモデルケースで考えます。
Webデザイナーから職種を変えるケース
バナー制作やLP制作が中心だった方がUI/UXデザイナーへ移る場合は、デザイン職に詳しい特化型のエージェントで、実務経験のどの部分がUI/UXと近いかを言語化してもらうのが近道です。改善提案の経験が少しでもあれば、それを成果として整理できます。
未経験から最初の1社を探すケース
実務経験がない場合、応募できる求人は少なめになります。アシスタント枠や、育成を前提とした募集を扱う総合型と特化型を組み合わせ、同時にポートフォリオを整えることが欠かせません。転職活動の全体像は、UI/UXデザイナーの転職活動の進め方で手順を確認できます。
すでに実務経験があり年収を上げたいケース
実務経験のある方は、スカウト型で市場の反応を見ながら、特化型のエージェントに年収交渉も任せる使い分けが考えられます。希望年収の根拠を持つために、UI/UXデザイナーの年収の水準を事前に把握しておくと、提示額の良し悪しを判断しやすくなります。中長期の方向性はUI/UXデザイナーのキャリアパスで整理しています。
求人票で見るべき募集の種類
転職サイトの比較と同じくらい重要なのが、求人票の読み方です。同じ肩書でも、働く環境によって仕事の中身が変わります。
事業会社の自社プロダクトを担当する募集
自社のアプリやサービスを継続して改善する仕事です。ユーザーの行動データを見ながら改善を重ねるため、リサーチやABテストの経験が評価されやすくなります。一方、開発やプロダクトマネージャーとの調整が多く、デザインだけに集中できるとは限りません。
受託制作会社でクライアント案件を担当する募集
複数の業界のプロジェクトを短い期間で経験できる環境です。幅広い案件に触れられる点は強みになります。ただし、公開後の改善まで関われない場合もあるため、運用フェーズの担当範囲を面談で確認してください。
UIとUXのどちらを求める募集かを見分ける
求人票に「UIデザイナー」とあっても、実際はバナー制作が主体の募集もあります。担当画面の種類、Figmaの利用の有無、ユーザー調査の実施の有無が書かれているかを見ると、募集の実態に近づけます。仕事内容の全体像はUI/UXデザイナーの仕事内容で確認できます。
ポートフォリオを転職サイトでどう扱うか
UI/UXデザイナーの選考では、職務経歴書と同じくらいポートフォリオが重視されます。厚生労働省の職業情報提供サイトjob tag(UX/UIデザイナー)でも、それまでの仕事の実績が名刺代わりとなっていると説明されています。サイトに登録する前に、最低限の形にしておきましょう。
登録前に整えておく最低限の中身
1作品でよいので、課題の背景、調べたこと、検討した案、最終案、結果の順で整理した事例を用意します。完成画面の画像だけでは、判断の根拠が伝わりません。具体的な組み立てはUI/UXデザイナーのポートフォリオの作り方に整理しています。
前職の制作物を載せるときの確認
在職中や前職の制作物は、守秘義務の対象になっていることがあります。許可を得ていない画面は掲載せず、数字や固有名詞を伏せたうえで、自分の役割と考え方だけを書く方法があります。特化型のエージェントには、この見せ方の相談もできます。
書類と面接で使う志望動機と自己PRの軸
UI/UXデザイナーの志望動機は、「使いやすいサービスを作りたい」だけでは弱くなりがちです。応募先のプロダクトの具体的な画面を挙げ、改善したい点と、自分ならどう検証するかまで書くと説得力が増します。文章の組み立てはUI/UXデザイナーの志望動機の書き方が参考になり、強みの伝え方はUI/UXデザイナーの自己PRの例文で補えます。
登録後の進め方と気をつけたい点
登録したあとは、サービスの数を増やすより、担当者とのやり取りや紹介された求人の中身を丁寧に確かめることが大切です。進めるうえで気をつけたい点を見ていきます。
登録先は数を絞る
多くのサービスに登録すると、連絡の対応だけで負担が増え、比較もしにくくなります。総合型1つ、特化型1つ、スカウト型1つの計3つ程度に絞り、面談を通じて担当者との相性を見ていくのが現実的です。
IT人材向けの転職支援サービスを検討する場合
IT領域に特化した選択肢のひとつとして、@PRO人(アットプロジン)の評判を整理した記事があります。取り扱う職種や求人の範囲はサービスごとに異なるため、UI/UXデザイナーの求人が自分の希望に合うかは、公式の情報と面談で確認してください。
紹介された求人を鵜呑みにしない
担当者から紹介された求人でも、業務内容や評価制度、残業の実態は自分で確認しましょう。面談では、直近でデザイナーが入社した事例と、1年後にどんな役割を任されるかを具体的に聞いておくと、入社後のずれを減らせます。
働き方まで見据えたサイトの使い分け
正社員の求人を探すのか、業務委託や副業も視野に入れるのかで、使うサービスは変わります。正社員の条件面を知りたい方はUI/UXデザイナーの正社員という働き方を、年代による進め方の違いが気になる方は30代のUI/UXデザイナーのキャリアの考え方を併せて見ておくと、登録先を選ぶ軸が定まります。業務委託での働き方はUI/UXデザイナーのフリーランスの働き方で紹介しています。
最初の1週間で、希望条件を3行で書き出し、ポートフォリオの1作品を仕上げ、登録先を3つ決める。この3点が揃えば、あとは面談の数をこなすなかで、自分に合うサービスが見えてきます。
