Webライターの転職サイト|おすすめ6サービスの違いと探し方
- 最終更新日:2026/10/23
フリーランスや副業で書いてきた人が会社員のWebライターを目指すとき、あるいは異業種から編集・ライティング職へ移るとき、転職サイトの選び方で出会える求人は変わります。この記事では、Webライターの転職サイトでおすすめできる6つのサービスを、扱う求人の傾向と向いている人で分けて比較します。順位は付けません。比較のあとで、ライター職の求人票の読み方、応募書類に載せる記事の選び方、契約形態の違いまで続けます。
Webライターの転職サイトでおすすめを比較する
ここで取り上げたのは、複数の比較記事に登場し、公式サイトなどで提供内容を確認できる転職サイトと転職エージェントです。Webライターや編集職の求人を扱っているか、あるいは扱っているとされるサービスに絞りました。特徴のうち出どころが公式サイト以外のものは「紹介されています」の形で書いています。求人数や年収のような数字は、掲載元ごとに差があるため載せていません。
| サービス名 | 種類 | 向いている人 |
|---|---|---|
| マイナビクリエイター | Web・ゲーム系クリエイティブ職のエージェント | 制作物を整理しながら、Web業界の編集・制作職を探したい人 |
| マスメディアン | 広告・Web・マスコミ特化のエージェント | 出版や広告、メディア運営の経験を生かしたい人 |
| Green | IT・Web系のスカウト型転職サイト | 自社メディアやオウンドメディアの担当を探したい人 |
| doda | 転職サイトとエージェントの一体型 | 職種を絞らず、求人を広く見ながら相談したい人 |
| リクルートエージェント | 総合型の転職エージェント | 地方在住など、幅広い地域の求人を見たい人 |
| type転職エージェント | IT・Web系中心のエージェント | IT企業のインハウス編集やライターを探したい人 |
マイナビクリエイター
Web、ゲーム、広告などのクリエイティブ職に特化したエージェントとして紹介されています。ポートフォリオの作成を支える無料のサービスを用意していると紹介されており、記事の実績を整理するところから相談したい人には使いやすいと考えられます。一方で、公開されている求人は多くないという声もあり、ライター職に限ると選択肢は絞られます。担当者との面談で、ライティングや編集の求人を実際にどの程度持っているかを最初に聞いておくと、無駄な往復を減らせます。
マスメディアン
出版、広告、Webメディアの領域で、ライターや編集職に強みがあると紹介されているエージェントです。編集プロダクションや出版社、広告会社のコピー関連のポジションを探している人に向いています。一方で、首都圏の求人が多いとされており、地方でリモート中心の働き方を希望する場合は、条件に合う求人があるかを先に確認しておく必要があります。サービスの詳しい特徴はマスメディアンの評判を紹介した記事で確認できます。
Green
IT・Web業界を中心としたスカウト型の転職サイトです。公式サイトでは職種別の検索ができるとされ、Webライターや編集、コンテンツ制作に関わる求人のカテゴリも用意されています。スタートアップや自社サービスの運営企業が多く、オウンドメディアの立ち上げ段階から携わる募集に出会える可能性があります。企業から直接連絡が来るため、プロフィールに得意ジャンルと代表的な記事の実績を書いておくことが前提になります。
doda
転職サイトの求人検索と、エージェントの相談を同じサービスで使える形として紹介されています。ライター職の求人は掲載全体の一部とされているため、「Webライター」だけでなく「編集」「コンテンツ制作」「広報」「オウンドメディア」など複数の言葉で検索する工夫が必要です。業界を広く見たい人や、ライター以外の職種も候補に入れて比べたい人に向いています。
リクルートエージェント
総合型の転職エージェントで、全国の求人を幅広く扱う点が特徴として紹介されています。ライター職の求人も取り扱いがあるとされ、地方からの転職や、Uターンを視野に入れている人が選択肢を探すときに役立ちます。担当者によって対応の質に差があるという口コミもあるため、ライターの経験を正しく理解してくれる担当かどうかを、初回面談で見極めてください。
type転職エージェント
IT・Web系を中心としたエージェントで、インハウスの編集者やライターの求人もあると紹介されています。エンジニア職が主力のため、ライター関連の求人は一定数にとどまるとされています。IT企業の中でコンテンツを作る立場に就きたい人には候補になりますが、出版や広告系の求人を探すなら、ほかのサービスとの併用が向いています。
ここに挙げた順番は優劣を示すものではなく、対応する職種や求人、サポート内容は変更されることがあります。登録する前に、各公式サイトの最新情報で確認してください。内定や年収アップが保証されるわけではない点にも注意が必要です。
エージェントの許可を公的なサイトで確かめる
エージェント型のサービスは、職業紹介事業として国の許可を受けて運営されています。厚生労働省職業安定局の人材サービス総合サイトでは、職業紹介事業の許可・届出事業所の一覧や、優良と認定された事業者の一覧を確認できます。初めて聞くサービスに登録する前に、運営会社を調べておくと安心です。
IT人材向けの転職支援サービスを検討する場合
IT領域に特化した選択肢のひとつとして、@PRO人(アットプロジン)の評判を紹介した記事があります。取り扱う職種や求人の範囲はサービスごとに異なるため、Webライターや編集職の求人が自分の希望に合うかは、公式の情報と面談で確認してください。
ライター職の求人票は職種名より業務内容で読む
Webライターを募集する求人でも、実際の業務は職種名だけでは分かりません。「ライター」の名前がついていなくても、書く仕事が中心の求人もあるためです。
編集やディレクションが主業務の求人
「Webライター兼コンテンツディレクター」のような名称では、記事の執筆に加えて、外部ライターへの発注、構成案のチェック、公開後の数値確認まで担当する傾向があります。書く時間が思ったより少ないこともあるため、一日の業務配分を面談で聞いておいてください。
オウンドメディアの運営担当
事業会社が自社の集客のために運営するメディアでは、記事の執筆に加えて、検索順位やコンバージョンへの貢献を求められます。SEOの知識とアクセス解析の経験が評価されやすい領域です。
広報やセールスライティング寄りの求人
プレスリリースの作成、メルマガ、LPのコピーなど、記事以外の文章を担当する求人もあります。ブログ記事の経験だけでは評価されにくいため、それぞれの文章で何を成果にしたのかを整理しておく必要があります。仕事内容の全体像はWebライターの仕事内容で確認できます。
応募書類に載せる記事の選び方
ライター職の書類選考では、職務経歴書と一緒に、制作した記事のURLや原稿が求められることがよくあります。件数を並べるよりも、応募先に近いジャンルを3本ほど選び、それぞれに役割と成果を一言添えるほうが伝わります。たとえば、構成から納品まで担当したのか、公開後に順位がどう変わったのかです。
守秘義務のある記事は、掲載の許可を取れたものだけに絞ります。許可が取れない場合は、同じ手法で自分のブログに書いた記事を代わりに載せる方法もあります。作り方の詳しい手順はWebライターのポートフォリオの作り方で整理されています。志望動機や強みの書き方は、Webライターの志望動機やWebライターの自己PRも参考になります。
契約形態と収入の見え方を先に確認する
転職サイトで見つかる求人には、正社員のほか、契約社員、派遣、業務委託が混ざります。同じ月収でも、社会保険の有無や賞与の扱いが違うため、手取りを単純に比べることはできません。Webライターの正社員という働き方で、募集の特徴を押さえてから条件を見ると、判断しやすくなります。収入の水準はWebライターの年収とあわせて確認してください。
転職以外の道との使い分け
会社員になるかどうか迷う段階では、フリーランスのまま続ける道との比較が助けになります。仕事の取り方や税の手続きはWebライターのフリーランスという選択に整理されています。将来の昇進や転身の見通しは、Webライターのキャリアパスが手がかりになります。転職の進め方そのものはWebライターへの転職で解説しています。
最初の一歩として、自分の記事の中から応募先に近い3本を選び、それぞれの役割と成果を一行ずつ書き出してみてください。その一覧を持って、まず2つのサービスの無料面談に申し込むと、求人の見え方が具体的になります。
