プロダクトマネージャー(PM)の転職サイト|おすすめ7サービスを比較
- 最終更新日:2026/11/05
プロダクトマネージャー(PM)の転職サイトでおすすめを探すと、検索結果にはプロジェクトマネージャー向けのエージェントや、エンジニア向けの求人ばかりが並び、PMの求人があるのかどうか判断しにくいことがあります。この記事では、IT特化型、ハイクラス向け、スカウト型など性格の違う7つのサービスを、公式サイトで確認できた内容にもとづいて比較します。あわせて、PMの転職ならではの選び方の軸、求人票の読み方、登録後の進め方も解説します。
プロダクトマネージャー(PM)の転職サイトでおすすめを比較する
取り上げたのは、複数の転職関連の記事で紹介されていて、公式サイトで実在と提供内容を確認できたサービスです。順位ではなく、サービスの種類と向いている人で分類しました。公式サイトの確認は2026年11月時点です。なお、PMの求人を公式のトップページ上で明記しているかどうかはサービスごとに異なるため、表に確認状況を載せています。
| サービス名 | 種類 | 向いている人 | PM求人の確認状況 |
|---|---|---|---|
| Geekly(ギークリー) | IT・Web・ゲーム特化のエージェント | IT業界の経験があり求人の選択肢を広げたい人 | 職種にプロダクトマネージャーの区分あり |
| レバテックキャリア | IT・Web特化のエージェント | エンジニアから上流の役割へ移りたい人 | トップページでは明記を確認できず、求人検索で確認が必要 |
| ビズリーチ | ハイクラス向けのスカウト型 | 実績を積んだ中堅から管理職の層 | 明記は確認できず、求人検索で確認が必要 |
| Findy | ハイクラスのエンジニア向けスカウト型 | 開発経験のあるPM志向の人 | 対象職種にPdMの記載あり |
| JACリクルートメント | ミドルから上位層向けのエージェント | 年収や役職の向上を目指す経験者 | 支援実績にプロダクトマネージャーの例あり |
| Green | IT・Web特化の求人サイト | スタートアップやWeb系を自分で探したい人 | 職種カテゴリにプロダクトマネージャーあり |
| type転職エージェント IT | 首都圏中心のIT特化エージェント | 首都圏でIT職を探す人 | トップページでは明記を確認できず |
Geekly(ギークリー)
IT、Web、ゲーム業界に特化した転職エージェントで、全国の求人を扱っています。公式サイトの職種区分にプロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーが別に用意されており、PMを探す入口が分かりやすい点が特徴です。ただしPM単独の求人数は確認できなかったため、登録後に希望職種での紹介状況を聞いておくと安心です。IT業界の経験が浅い人は、紹介される求人の職種がPMに限らない場合もあります。
レバテックキャリア
IT、Web領域に特化したエージェントで、公式サイトでは多くの職種を扱うことが示されています。開発経験を持つ人が、仕様を決める側や企画側へ移るときに候補に入れやすいサービスです。PMの求人がトップページに明記されていないため、登録前に求人検索で件数を見るか、面談で扱いの有無を確認するのが確実です。
ビズリーチ
企業やヘッドハンターから声がかかるスカウト型のハイクラス向けサービスです。公式サイトでは、一定水準以上の年収帯の求人が多いと案内されています。すでにプロダクトの責任者や、それに近い実績がある人に向きます。一方で、一部の機能は有料で、実績が少ない段階ではスカウトが来にくい可能性があります。
Findy
開発者向けのハイクラス転職サービスで、スカウトを受けて選考に進む形です。公式サイトの対象職種にPdMの記載があり、エンジニア出身のPMが探しやすい設計と考えられます。反対に、開発経験がない人は強みを示しにくく、スカウトにつながりにくい点には注意が必要です。PdMの求人数は確認できませんでした。
JACリクルートメント
ミドルから上位層の転職支援を専門とするエージェントで、年収帯を指定して求人を探せます。公式サイトの支援実績の例にプロダクトマネージャーが載っており、PMの転職に対応していることがうかがえます。若手や経験の浅い人には、求人の水準が合わない可能性があるため、自分の経験年数と照らして使うかどうかを判断してください。
Green
IT、Web業界に特化した求人サイトで、自分で求人を探して応募したり、企業からのスカウトを受けたりできます。職種カテゴリの「マーケティング・企画・PdM」にプロダクトマネージャーが含まれ、求職者は無料で使えると案内されています。担当者が付くわけではないため、職務経歴書の添削や条件交渉は自分で進める必要があります。
type転職エージェント IT
首都圏のIT職を中心に紹介するエージェントです。公式サイトでは求人の更新日や定着率などが示されています。トップページではPMの取り扱いを確認できなかったため、希望職種を伝えて紹介の可否を確かめるところから始めてください。首都圏以外で働きたい人には、求人が合わない場合があります。
ここに挙げた順番は優劣を示すものではなく、対応する職種や求人、サポート内容は変更されることがあります。登録する前に、必ず各公式サイトの最新情報で確認してください。内定や年収アップが保証されるわけではない点にも注意が必要です。
PMの転職で転職サイトを選ぶときの3つの視点
プロダクトマネージャーの求人は、エンジニアや営業の求人に比べて数が少なく、会社によって役割も違います。このため、一般的な選び方に加えてPM特有の視点が必要です。
プロダクトとプロジェクトの区別がついているか
求人票や担当者の説明で、プロダクトマネージャーと称していても、実態はプロジェクトの進行管理という場合があります。製品の方向性や優先順位の決定にどこまで関われるのか、売上や利用者数といった指標に責任を持つのかを、面談で具体的に聞いてください。
事業会社かどうかで求められる経験が違う
自社でサービスを運営する会社のPMは、ユーザーの行動データを見て改善を続ける役割が中心です。受託開発や受注型の会社では、顧客の要望を整理して要件にまとめる役割が多くなります。自分の経験がどちらに近いかを考え、求人の種類を絞るとミスマッチが減ります。
未経験からの挑戦を受け入れる求人があるか
PM未経験の場合は、職種名にPMがつく求人に絞ると選択肢がほとんど残らないことがあります。そのため、企画職や事業開発、アシスタントPMといった周辺の職種も視野に入れると、現実的な道が見えてきます。
エージェント、スカウト型、求人サイトの使い分け
サービスの種類ごとに、得意な場面が異なります。
エージェントは求人の紹介と書類の相談に強い
GeeklyやJACのようなエージェントは、非公開の求人の紹介や職務経歴書の相談ができる点が強みです。担当者との相性で体験が変わるため、合わないと感じたら担当の変更を申し出ることも可能です。
スカウト型は市場での評価を測れる
ビズリーチやFindyは、登録内容を見た企業から声がかかる仕組みです。応募する前に、どんな企業がどんな条件で関心を持つかを確かめる使い方もできます。
求人サイトは自分のペースで比較できる
Greenのように自分で探すサービスは、スタートアップなどを幅広く眺めたいときに向きます。複数のタイプを並行して使い、情報の偏りを避けるのが現実的です。
登録後に進めておきたい準備
転職サイトに登録した後は、職務経歴書でPMとしての経験をどう示すかが課題になります。肩書きがPMでなくても、新機能の企画に関わった、利用者の声を集めて改善に反映した、といった経験は材料になります。年収の目安や給与水準はプロダクトマネージャーの年収で確認できます。選考では志望動機の説明が重視されるため、プロダクトマネージャーの志望動機を事前に整理しておくと面談が進めやすくなります。年代によって求められる経験が変わる点は30代でプロダクトマネージャーを目指す場合が参考になります。
まずは、自分が関わった製品や業務改善を3つ書き出し、そのうち意思決定に関わった場面を一言で説明できる状態にしてから、気になるサービスの面談を予約してみてください。
